形而下の文化史

表象文化史・ジュエリー文化史・装飾文化史

 

PETROさんへの答え 見つけました

 

 

Wikipedia ギリシャ時代の壺絵

 

BC5~4年頃、バルカン半島を中心に勢力を広げていた、トラキア人の盾です。盾の形は「広げた翼」ですね。目の様な彫刻は「ハゲワシの頭」です。そして「球体の石」は「雨」です。つまり「雨による平衡と豊穣の女神」に「冥界の女神(ハゲワシで表す)」が習合した存在です。私は「イシュタル」と呼んでいます。香川県の宇田津町に「トラキア人の表象石造物」があってもびっくりはしません。弥生時代の渡来人が多い地域です。PETROさん、貴重な情報(twitter)をありがとうございます。これからも読ませて頂きます。

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